和服のイラストでは、袖、地色、柄、帯がそれぞれ大きな印象をつくります。花柄だけを指定すると、どの部分に花が入るか曖昧になりがちです。
ここでは振袖と現代的な着物を画像で比べながら、プロンプトに書く順番を紹介します。創作イラスト向けの案内で、実際の着付けや礼装の決まりを説明するものではありません。
最初に和服の種類と袖を決める
長い袖を絵の主役にしたいなら振袖、軽やかな夏の雰囲気なら浴衣、上下の輪郭を変えたいなら袴も候補です。服の種類を決めたあとに袖の長さと裾の見せ方を足します。
- 振袖:長く垂れる袖が主役。
- 着物:地色、柄、帯の組み合わせで表情をつくる。
- 浴衣:軽い夏の装いとして素材感も考える。
紅い振袖|長い袖と帯の対比
濃い地色の振袖は花柄や帯が映えます。袖が長いこと、花柄が布に入ること、帯の色が違うことを分けて指定します。
紅の花柄振袖
adult woman, formal crimson furisode kimono, long flowing sleeves, cream and gold obi, scattered floral patterns on the kimono fabric, traditional sandals, full-body fashion illustration
柄の場所を着物の生地と明記した例。

紅椿の華やぎ振袖
紅い地色と花々、明るい帯の対比を確認できます。
淡い着物|地色と柄を近い明度で
淡い地色なら、柄もやわらかい色にすると全体が穏やかに見えます。帯を濃くして引き締めるか、同系色にするかで印象が変わります。
セージ色の花柄着物
adult woman, soft sage-green kimono, delicate pale floral pattern, muted cream obi, graceful long sleeves, traditional sandals, full-body fashion illustration
地色、柄、帯をそれぞれ控えめな色で指定。

若草小花のモダンキモノ
セージの地色と花柄の穏やかな配色。
着物・和服に使える関連語句集
英語の服名だけでなく、帯や袖の指定語句も組み合わせます。日本固有の服飾語は生成サービスによって解釈が異なるので、画像の参照を添えるときも細部を確認してください。
| 語句 | 意味・使いどころ |
|---|---|
| kimono | 着物。まず衣装の種類として指定。 |
| furisode | 袖の長い振袖。長い袖も別に書くと明確。 |
| yukata | 浴衣。夏らしい軽さを出す候補。 |
| obi | 着物に合わせる帯。色を指定すると配色を整理しやすい。 |
| long flowing sleeves | 長く垂れる袖。袖の輪郭を説明。 |
| floral pattern | 花柄。地色や柄の位置と組み合わせる。 |
| traditional sandals | 和装に合わせる履物を広く示す表現。 |
柄と帯を自分で組み合わせる
同じ振袖でも、帯と花柄の色を変えると印象が変わります。和服noteでは着物の種類、柄、地色、帯、小物を見ながら選べます。細かな柄を見本へ近づけたい場合は、対応する画像生成AIで参照画像も使ってください。
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